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お客様の声 vol.3 S.R.tailor 代表 下田恭輔様

第15回の小規模事業者持続化補助金で初めての補助金申請に取り組んだS.R.tailorの下田代表。 補助金を通じて、今年取り組んでいきたいことを語っていただきました。

今回、補助金申請をしてみようと思ったのはどういったきっかけがあったのでしょうか

 

昨年までは平日に別の仕事をしつつ、週末の副業としてオーダースーツ事業を始めていました。

基本的に出張型のサービスであり、オーダー仕立てに必要な生地サンプルや型紙は先に揃えていたので、これまでのやり方の延長で営業をすることを考えていました。

 

しかし、個人事業主として開業まもなくから補助金が使えることを知って、集客に力を入れるために使っていこうと思ったのがきっかけです。

実際に申請をしてみて、率直にいかがでしたか

 

正直、最初からこんなに大変なことがわかっていたら、絶対に1人ではやっていなかっただろうなと思います。

 

今回の申請にあたって、一応自分でも公募要領に目を通してみたんですけど、やっぱり補助金特有の言い回しがあったり、色々なルールが設けられたりしているのを見て、これを1から整理して文脈に沿うような計画書を作るのは難しいように思いました。プロに任せようと。

 

やりたいことはハッキリとあったので、それを汲んでもらい、うまく計画書の形にして頂けてよかったです。

 

やりたいこと、とは具体的にどんなことだったのでしょうか

 

成人式向けのスーツ提案です。

 

僕は今でこそ、街行く人の着こなしを見ては勝手に添削してしまうくらいのスーツ中毒なのですが、20歳の頃には全く関心を持っていなかったんです。

 

なので、当時の成人式で撮った写真を見返すと、もう顔から火が出るほど恥ずかしい着こなしで、それを今も後悔しています。

成人式って、言うまでもなく晴れ舞台で、一生写真が残るじゃないですか。

 

しかも、そのあとは長い社会人生活が始まる中で、スーツを着る場面って自ずと増えていく、いわばスタート地点だと思うんです。

 

そこで、良いものを着ることの喜びを味わうことができれば、その方はスーツをずっと楽しむことができると確信しています。

 

仕事にはもちろん、プライベートの場面でも自分を華やかに演出するためにスーツを着こなして欲しいんです。

アツい思いがありますね!今回の補助金では、具体的にどんなことを取り組むのでしょうか

 

メインは成人式向けのイベント開催とその集客ですね。

 

成人式を半年後に控える夏の時期に、週末だけレンタルスペースを借りてイベントを企画しているので、その運営と各種広告に補助金を使いたいと思っています。

 

これまでは、体系立った集客方法というよりもむしろ、既存のお客様からのご紹介や交流会での営業活動で集客をしていました。

 

もちろん、それはそれとして継続しつつも、果たして自分のスタイルに合った集客方法はどれなのか、試してみるべきだと思っていたんです。

 

今回の補助金を使った計画では、チラシやGoogleリスティング広告、バナー広告などいくつかのアプローチを試してみて、その結果をもとに今後の打ち手を考えることができる点も、非常にありがたいことだと思っています。

 

その計画書の出来や申請支援の中で、オフィスキートンはどんな役割を果たしましたか

 

頼もしい、の一言に尽きますね。

計画書の完成度の高さはもちろんのこと、とろこどころでお聞きした説明がとにかくわかりやすかった。会話をしている中でも、意図をよく汲み取ってもらえると感じることが多く、信頼が置けました。

 

そして、補助金の申請を目的としたミーティングを繰り返しているうちに、経営全体のことも方向性が決まっていくような感じがして、視界がひらけたように思います。

 

そう仰って頂けて嬉しいです!

最後に、これからどんなことを目標とされているかについて教えてください

 

「年間何着」とか「年商いくら」、みたいな定量化された目標は持たないようにしていて、とにかく目の前のお客様をいかにカッコよくするか、これをブラさずに思い続けたいです。

 

やっぱり、僕はスーツがとことん好きですし、スーツはカッコよくなるための方法でもあれば、きっかけにもなり得るほどの可能性を持つものであると思っています。

 

そうした場面でこれから、沢山のお客様と喜びを共有できるように、事業を続けていきたいですね!

 

僕も応援しています!今日はありがとうございました

 

ありがとうございました。

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