お客様の声 vol.1 株式会社AIRFlight 谷川社長
第16次ものづくり補助金で採択を受けた株式会社AIRFlightの谷川社長。
補助金が会社にもたらす効果について語っていただきました。
まずは今回の採択、おめでとうございます。
ありがとうございます。
率直に今のお気持ちをお聞かせいただけますか。
はい。素直にほっとしたというか、嬉しいというか。とにかくよかったです。
今回の補助金では、どんなことに取り組むために申請をされたのでしょうか。
はい、弊社は3年ほど前からドローンスクール事業に参入をし、地域密着型のスクールとして、徐々に顧客基盤を築いてまいりました。
その中で、今後ますます発展が見込まれるであろう点検分野に対して、できる限り自社でも知見を積み重ねていきたいと考えたときに、専門性の高い機材の導入が不可欠であるということをかねがね思っていました。
しかし、一般的なドローンの機体に比べて遥かに高額なラインナップであるところから、なかなか簡単には手が届かない価格帯のものであったため、導入を見送っていたわけです。
ものづくり補助金であれば、その3分の2が補助金額として受け取ることができるということで、会社経営にとっては大変ありがたいものだと思っています。
具体的に事業のどんな場面でこの期待に活躍を求めますか。
はい、主には2つあります。
一つが自社のスクールとしての価値向上です。
現時点で国家資格の取得ができるスクールとして構えを取ることができているのですが、今後はより現場実践的なカリキュラムを準備したいということを強く願っていました。
この機体(Matrice350RTK)を使用した上で、自分たちも現場の知見を重ねて、より付加価値の高いスピードに育てたいと思ってます。
そしてもう一つが、自分たちで点検業務を請け負い、請負業務をするということです。
スクールである以上は、やはり自分たちに現場の知見がないことには机上の空論に過ぎない、空虚な説明に終始してしまうことになります。
これからますますドローン分野が発展していく中で参入する企業も多い中、自分たちが独自の強みを築いていくためにも現場の知見と、従来から行っているスクールの運営、この両輪はいずれを欠いてもいけないという思いがあります。
この機体を導入することができれば、現場であらゆるテストを積み重ねることができると思っております。
現場で実践した知見と体系的な学習の提供が高い水準で提供できれば地域社会、ひいてはドローンビジネス全体に大きく貢献できるような気がしています。
地域やドローンビジネス全体への波及をお考えなんですね。
ちなみに今回のもの作り補助金の採択を受けるにあたり、オフィスキートンは率直なところいかがでしたか。
大変満足しております。
私としても、自分で補助金の申請書を書くことは不可能だと思っていました。
現場実務をしながら社長業も行う私のような中小企業の代表にとっては、補助金の申請書を書くことそれ自体が非常に業務負担が重すぎると感じて、なかなか自分で完結できるような仕事ではないと思っていたためこれまで見送っていました。
そんな中で、オフィスキートンの中島さんには自分たちが取り組んでいきたいビジネスの展望、その意図をしっかりと酌み取ってくださり、採択されるような事業計画にまとめていただけたことを大変満足しております。
今回頂いた支援を通じて、単に補助金を採択させる為だけに関与して頂いただけでなく、事業の展望やどのように営業を仕掛けていくのかについても一緒に協議を重ねることができたことは、補助金採択の有無に関わらず、大変有意義だったように思います。
今後、今回のさらに設備投資や広告宣伝を考える際には、また、一緒になって取り組んでいきたいなと思っております。
光栄です!ありがとうございます。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。