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[コラム]今こそお勧めしたい○○補助金1傑!

皆様おなじみのあの補助金。 今だからこそ、その魅力を再確認してみませんか。

その補助金とはズバリ、「小規模事業者持続化補助金」です!

 

…….

いや、いまさらかよ

もうええて、聞いたことあるわ

もっと何かとっておきのやつ持ってこいや

 

さまざまなご感想をお持ちのこととお察しします。

しかし、この記事をちゃんとお読みいただけると、最後にはあなたの胸が躍っていることお約束します。

※分かりやすさを最優先にしたので、細かな内容は載せておりません。その点はあらかじめご了承ください。

(細かな内容については事務局のページをご覧いただくか、僕に問い合わせいただいてもOKです)

 

ということで、「小規模事業者持続化補助金を、ざっくりわかる」にぜひ最後までお付き合いください。

そもそも、どんな補助金やったっけ?

推しポイント3選

意外と難易度が低い?最大250万円をgetするための4つの特別枠を見てみよう

まとめ

そもそも、どんな補助金やったっけ?

この補助金をひとことで言うなら、「アグレッシブな販促を応援します!」というものでしょう。

 

名前からはあまりイメージが湧かないですよね?

 

補助金あるあるです。

 

いっそのことアグレッシブ補助金ぐらいに言い換えたほうがわかりやすい気がしますが、

国から補助を受ける私たちは大人しくしておきましょう。

 

あ、ここでいう「私たち」には個人事業主の皆さまも含まれますよ!

 

ちなみに会社員をしながら副業をしている方でも、「開業届」さえ出していれば「私たち」の仲間です。

 

おめでとうございます!!

 

さて、販促活動といっても色々な方法がありますよね。

 

王道なところでいえばチラシやDM、PPC広告などの広告宣伝があります。

 

展示会へ出店してみることも、業種によっては販促のテッパンです。

 

こうした販促のために使った金額の2/3を、補助金としてあとから受け取ることができ、その額は最大250万円にのぼります。

 

ということは、375万円までの投資額であれば実費が1/3で済むということです。

改めて素晴らしいとは思いませんか?

推しポイント3選!

  • 採択される確率が高い
  • 幅広い使い道がある
  • 事務手続きが大変ではない

1.採択される確率が高い

 

2014年に始まったこの補助金は、第5回くらいまで採択率が乱高下していますが、その後はおおよそ60%くらいに収まっています。

全13回を平均した採択率は62%です。

 

これは、30~40%の採択率である事業再構築補助金や、50%前後のものづくり補助金と比べても10%以上高いため、間違いなく通りやすいといえるのではないでしょうか。

 

しかも、仮に不採択となってしまったとしても、次の回で再チャレンジすることができます。

さて、問題です。

 

2回連続で落とされてしまう確率はいったいどれくらいでしょうか?

 

 

正解は、38/100かける38/100で0.14444、ざっと14%です。

 

14%ですよみなさん、やらない選択肢がありますか!?…(脳筋をお許しください)

 

 

2.幅広い使い道がある

 

次いで推しポイントとして、「幅広い使い道」を挙げています。

最初に挙げた通り、広告を打ったり展示会に出展したりするのはもちろんのこと、「販促」として設備投資をすることさえも認められます。

 

私のおじさんが営む焼肉屋は、ダクト配管の設置にも使えたと言っておりました。

え、ダクトが販促??そう思いますよね。

 

これはどういうことかと言うと、

ダクト配管を設置することで煙の処理能力を高めて、店内の快適さを向上させる

⇨女性客の新規獲得、客単価アップに繋がる

 

という理屈です。

 

つまり、「設備投資が販促に結びつく」と謳うことができれば、広告のように直接的な働きかけをする用途に限られない、ということです。

 

そもそも、キレイゴト抜きにして会社は利益追求することが使命づけられていますから、それが直接的であれ間接的であれ、販促に結びつくことが大半ではないかと思います。

 

(バックオフィス業務を効率化する系、採用活動に取り組む系などは、さすがに販促としては謳えないようです。これらはIT導入補助金や雇用調整助成金など、ほかに使えるものがありそうです)

 

まあ、このあたりは「どこまで経費で落とせるのか論争」と同じく線引きが難しいところなので、キワドイところを狙うのであれば事務局にきちんと尋ねたほうが良さそうですね。

 

3.事務手続きが大変ではない

 

補助金の苦労バナシはスモールビジネスの経営者様からよくお聞きするテーマですが、それは採択をされてから入金されるまでの、この期間のことを指しているケースがほとんどです。

 

つまり、採択されたあとが大変なわけです。

 

私自身も二年前、事業再構築補助金を自社でゲットしたときに、あまりの事務手続きの膨大さで完全にパンクしていました。

 

コンプライアンスの厳しい昨今、国のお金を頂くことはひと苦労なわけです。

 

そうしたほかの補助金に比べると、小規模事業者持続化補助金は手続きが易しいです。

 

たとえば、事業再構築補助金などでは採択決定の後、もう一回内容を固めて交付申請をして、交付決定してからでないと投資できません!

 

というワンクッションを挟むのですが、小規模事業者持続化補助金では採択決定したら即、投資することができます。

 

補助金を有効活用しましょうね♪と推している身ではございますが、とは言っても本業に支障が出るほど手続きに苦戦するのは不本意な気がします。

 

経営者様はやることが山ほどありますからね。。

 

そうしたことを踏まえると、事務手続きが大変ではないことも推しポイントとして挙げたいわけです。

意外と難易度が低い?最大250万円をgetするための4つの特別枠を見てみよう

「特別枠」と文字を眺めると、ありふれた自分なんか「普通枠」しかムリよね、、とトボトボ諦めてしまいがちですが、実はそんなことはありません!あなたは特別です!?

 

なんせ、この枠で受けることができればそれだけで150万円のアップが狙えるわけですから、何としてもねじ込んでいきたいですよね。その4つの方法を見ていきましょう。

  • 創業枠
  • 賃金引上げ枠
  • 卒業枠
  • 後継者支援枠

大ざっぱに言えば、

給料上げるor会社規模を大きくするorアトツギするor新しく会社をする

 

のどれかに該当すれば、ゲットできるチャンスがあるということです。

 

どれかに当てはまる気がしませんか?

 

それぞれを細かく解説するのはまた別の回に譲るとして、今回は最も当てはまる方の多いと思われる、「創業枠」にフォーカスを充ててみていきたいと思います。

「創業枠」の条件について

その名から連想されるように、新たに事業を始めた方が対象となります。

 

しかし、創業したてホヤホヤの方だけ、というわけではありません。

 

プロ野球の新人賞が入団5年未満(ほかにもいくつか条件がある)と条件づけられているのと同じように、「創業枠」も業歴が3年未満、の事業者さまであれば対象となるわけです。

 

では、向こうから勝手に創業枠を持ってきてくれるのかといえば、そういうわけではありません。

 

それには、特定創業支援等事業に認定される必要があるのです。

特定創業支援等事業

これまた、漢文を読んでいるような名称が出てきました。

 

名前は憶えていただく必要はありませんので、ご安心くださいね。

 

どうすれば認定されるのかというと、市役所に「認定!」と言わせればいいわけです。

 

いや、だから、それをどうすればええねん、と思っていない方、あなたは酩酊状態です。

 

今晩はさっさと寝て、明日の朝読み直しましょう。

 

しらふの皆さま、失礼いたしました。

 

認定を受けるには、お近くの「商工会」もしくは「商工会議所」で実施される勉強会にマジメに参加する、というものです。

 

え、それだけの話?そうなんです。

 

ただし、その勉強会というのがそれぞれでして、スケジュールや開催の回数が場所ごとに異なるところです。

 

参考までに、私が拠点とする群馬県太田市で申しますと、毎年10月ごろに毎週決まった曜日の18時から20時の2時間、「財務」や「人材育成」、「マーケテイング」など経営の大事なパーツごとにそれぞれ専門家を招いて勉強会を実施する、というものです。

 

とはいっても、これ毎年一回だとタイミングが合わへんなぁ、と思われますよね。

私もそうでした。

 

そこで、商工会議所の方へ代案はないですか?と尋ねると、

「指定されたオンデマンド授業(全部で8時間分くらい)を受講して、かつ私と1か月にわたり4回面談すれば、それでもいいですよ!」ということでした。

 

これ、オンデマンドなので当たり前ですが好きな時間で視聴できますし、面談も1on1なので事業計画の壁打ちとしては非常にありがたいものでした。

 

授業も選りすぐりの専門家のものとあって、なかなかに勉強になります。

 

そして実は、この特定創業等支援事業はほかにも政策金融公庫の金利優遇があったり、法人設立するときの登録免許税が減免されたりと、いいことづくめなので絶対にとったほうがいいです!

 

覚えにくいので、もう一度アピールします。

 

特定創業等支援事業はゼッタイ!

 

※要件は各自治体ごとに少しずつ異なります。まずはお近くの商工会もしくは商工会議所へご相談を。

まとめ


小規模事業者持続化補助金は

アグレッシブ補助金です。

使いやすいので使いましょう。

86%の確率で、2回以内に採択されます。

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