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[事例記事]Larkのフォーム機能について

Larkではgoogleフォームなどと同様に、すばやく簡単にフォームを作ることができます。
 

フォームの見栄えや単体の機能だけで言えば大きな違いがないのですが、Larkの”オールインワンぶり”がここでも素晴らしい働きを見せます。

 

今回は、養鶏場の事例記事の詳細トピックス1つ目としてフォーム機能を取り上げるため、具体的に実装した機能を交えながら紹介してみようと思います。

 

顧客分類による分岐

 

この事例では、試験運用の段階で[候補の中から顧客名を探し出すことが大変である]という課題がありました。

たしかに、スマホで簡単に入力!を謳っているにも関わらず、先ずは100を超える選択肢のプルダウンスクロール地獄から始まるようでは、3つくらい注文を受けた時点で目が充血してきそうです。

そこで、先ずは顧客分類の項目を先頭に設け、【卸売】【小売】【飲食】【施設】の選択肢に応じて、該当する顧客名のみが候補として選択できるような条件分岐フローを構築しました。

 

もちろん、ユーザー数の多いシステムではこのレベルが実装されていないはずがないのですが、いざ手元のITツールで実装しようとしてみると意外に構築できず、結局は任意の文字列入力にしてしまうこともあるかもしれません。
 
 
Larkであれば、そんな条件設定もコーディング不要で、慣れてしまえばものの数分で実装できてしまいます。素晴らしい!
 
 

単位の条件分岐

 
 
次に、受注単位の条件分岐について紹介します。
 
こちらは顧客分類よりもやや複雑で、まず販売形態を選択し、卸売の場合は単位を「kg」「個」「円」から選択でき、その他(小売、飲食、施設)の場合は単位が自動的にセットされるロジックを組みました。
 
 
 
 
そのうえで、(自動)選択された単位ごとに異なる数量入力フォームが出現する、という構成とし、4種類の単位をすべてkgと円に換算する、という処理をBaseで実装します。
 
すると、フォームで入力した受注内容が販売管理(主に円で表す)、生産管理(主にkgで表す)に自動的に計算され、特に手を加えることなく集計が完了してしまいます。
同時に、チャットで受注内容をリマインドする通知も受け取ることができます。
 
 
もはや、これは基幹システムと呼んでいいものではないでしょうか。



 
 
今回は、フォームに焦点を当てて事例の紹介をしてみました。

次は、受注の一覧表について記事を書いて参ります。

 

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